託ち(読み)カコチ

精選版 日本国語大辞典 「託ち」の意味・読み・例文・類語

かこち【託・喞】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「かこつ(託)」の連用形名詞化 ) ことよせて恨み嘆くこと。
    1. [初出の実例]「山田もらねど世にあきし、僧都が身こそかなしけれと手を取かはし泣給ふ。かこちは道理去ながら」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む