デジタル大辞泉 「託ち」の意味・読み・例文・類語 かこち【▽託ち】 他にかこつけて恨み嘆くこと。「実体じっていの女房の―も恋なれば」〈露伴・露団々〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「託ち」の意味・読み・例文・類語 かこち【託・喞】 〘 名詞 〙 ( 動詞「かこつ(託)」の連用形の名詞化 ) ことよせて恨み嘆くこと。[初出の実例]「山田もらねど世にあきし、僧都が身こそかなしけれと手を取かはし泣給ふ。かこちは道理去ながら」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by