記取(読み)きしゅ

精選版 日本国語大辞典 「記取」の意味・読み・例文・類語

き‐しゅ【記取】

  1. 〘 名詞 〙 書きとること。記すこと。また、記憶すること。
    1. [初出の実例]「遺老愚言君記取、一経造次不忘」(出典本朝麗藻(1010か)下・冬日陪於飛香舎聴第一皇子始読御注孝経〈菅原輔正〉)
    2. 「しりぬべきをば記取すべきなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏向上事)
    3. [その他の文献]〔曹伯啓‐遊西湖詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む