設楽庄(読み)したらのしよう

日本歴史地名大系 「設楽庄」の解説

設楽庄
したらのしよう

建久七年(一一九六)の源頼朝書状(松尾神社文書)に、

<資料は省略されています>

とある。現在市内に旧設楽村があり、付近に設楽越中守など設楽氏の本拠地があって、その北方富永とみなが松尾まつのお神社が鎮座することから、この近辺が設楽庄の地であったと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android