設楽庄(読み)したらのしよう

日本歴史地名大系 「設楽庄」の解説

設楽庄
したらのしよう

建久七年(一一九六)の源頼朝書状(松尾神社文書)に、

<資料は省略されています>

とある。現在市内に旧設楽村があり、付近に設楽越中守など設楽氏の本拠地があって、その北方富永とみなが松尾まつのお神社が鎮座することから、この近辺が設楽庄の地であったと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android