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設楽氏 したらうじ

世界大百科事典 第2版の解説

したらうじ【設楽氏】

三河国の武士。近世の所伝では菅原氏末裔とするが,在庁官人三河伴氏一族とみられる。設楽郡中設楽郷(現,東栄町)を名字の地とする説もあるが不明。源義家に従って後三年の役に出陣した資兼が系図以外での初見。保元の乱の義朝方に設楽兵藤武者がある。鎌倉時代には一族富永氏とともに三河守護足利氏の被官で,足利氏所領奉行番文に太郎兵衛入道がみえる。室町前期には将軍近習の一員として諸記録に散見し,伯耆,周防などで所領給付をうけた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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