訴え出る(読み)うったえでる

精選版 日本国語大辞典 「訴え出る」の意味・読み・例文・類語

うったえ‐・でるうったへ‥【訴出】

  1. 〘 自動詞 ダ下一段活用 〙 物事理非曲直を判断してもらうために、人や機関に申し出る。
    1. [初出の実例]「如何(どう)して僕を相手取て訴へ出る事が出来るものか」(出典雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む