訶梨勒丸(読み)かりろくがん

精選版 日本国語大辞典 「訶梨勒丸」の意味・読み・例文・類語

かりろく‐がん‥グヮン【訶梨勒丸】

  1. 〘 名詞 〙 訶梨勒果実を薬としたときの呼び名。かりろく。
    1. [初出の実例]「或は朴皮干薑呵梨勒丸等をつつめり」(出典:観智院本三宝絵(984)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android