普及版 字通 「詑」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音]
[字訓] あざむく

[説文解字]

[字形] 形声
声符は它(た)。〔説文三上に「州(いんしう)にては、欺くを謂ひて詑と曰ふ」とあり、人を軽んじ欺くことをいう。

[訓義]
1. あざむく、いつわる。
2. うぬぼれる、したりとおもう。
3. かろんずる。

[古辞書の訓]
字鏡集〕詑 アザムク・イツハル・タブラカス

[熟語]
詑語

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む