試みがてら(読み)こころみがてら

精選版 日本国語大辞典 「試みがてら」の意味・読み・例文・類語

こころみ‐がてら【試がてら】

  1. 〘 連語 〙 ( 「がてら」は一つのことをするついでに他のことをする意 ) ためしかたがた。ためしついでに。ためすことを兼ねて。
    1. [初出の実例]「ありぬやと心みがてら逢ひみねばたはぶれにくきまでぞこひしき〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇二五)

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