精選版 日本国語大辞典 「試みがてら」の意味・読み・例文・類語
こころみ‐がてら【試がてら】
- 〘 連語 〙 ( 「がてら」は一つのことをするついでに他のことをする意 ) ためしかたがた。ためしついでに。ためすことを兼ねて。
- [初出の実例]「ありぬやと心みがてら逢ひみねばたはぶれにくきまでぞこひしき〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇二五)
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...