詮ずる(読み)センズル

デジタル大辞泉 「詮ずる」の意味・読み・例文・類語

せん・ずる【詮ずる】

[動サ変][文]せん・ず[サ変]筋道をたどって深く考える。「理を―・ずる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「詮ずる」の意味・読み・例文・類語

せん‐・ずる【詮】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]せん・ず 〘 他動詞 サ行変 〙 くわしくたずね考える。おしはかって明らかにする。
    1. [初出の実例]「法花経には真如実相の理を詮(セン)ずれば、須臾に仏に成ると明すのみにあらず」(出典:真如観(鎌倉初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む