筋道(読み)すじみち

精選版 日本国語大辞典「筋道」の解説

すじ‐みち すぢ‥【筋道】

〘名〙
① 事の道理条理。ことわり。すじ。
※翁問答(1650)下「只その心けがれて身おさまらず、立身の欲心をのみ宗として、何のすじ道もなく」
※浄瑠璃・生玉心中(1715か)上「一つ屋の五兵衛とて、わかい時は、男をみがき、物の筋道、りくぎをたて、無をいふ人でもなく」
② 事柄の順序。順をおった手続き。
※人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)四「縁があって此様(こん)なに隠して上たくらゐだから、其筋道をはなしなせへ」
③ 物事の正しいあり方。本道。
※役者論語(1776)あやめぐさ「又しても又しても此格な事をしたがるは女形の魔道なり。つゐには筋道へゆかぬ役者に成べしとぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「筋道」の解説

すじ‐みち〔すぢ‐〕【筋道】

物事がそうなっているわけ。事の条理。道理。「筋道を立てて話す」
物事を行うときの正しい順序。「筋道を踏んで事を進める」
[類語](1ことわり道理事理条理理屈論理道筋つじつま理路ロジック合理合理的論理的理路整然ロジカル理詰め中正方正適正真正純正フェア正しい正当至当正道本筋正則公正まっとうまとも合法合法的ノーマル/(2順序次第序次手順段取り段階手続きステップ

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