デジタル大辞泉 「認まる」の意味・読み・例文・類語 したたま・る【▽認まる】 [動ラ四]整った状態になる。よく整う。治まる。「万の事皆―・りて愚かなる事なくてぞ有りける」〈今昔・一九・一八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「認まる」の意味・読み・例文・類語 したたま・る【認】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙① 整理される。よく整う。治まる。[初出の実例]「この殿御うしろみもし給はば、天下の政(まつりごと)はしたたまりなん」(出典:大鏡(12C前)四)② 仕上がる。完成する。[初出の実例]「右の楽は、けふしたたまりぬ」(出典:古今著聞集(1254)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例