認否の留保

共同通信ニュース用語解説 「認否の留保」の解説

認否の留保

刑事裁判の初公判で、検察側が朗読した起訴状の内容に対して、被告弁護人が認めも否認もせず、回答を保留すること。証拠書類精査に時間がかかっていたり、複雑な事案で争点整理が必要だとして非公開の「期日間整理手続き」を請求したりする際に使われ、被告側はその後の公判で認否を表明することになる。最近では2019年7月に名古屋地裁であった投資コンサルティング会社の詐欺事件や、20年4月に広島地裁であった参院選を巡る買収事件の初公判で、被告側が認否を留保した。

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