語史(読み)ごし

精選版 日本国語大辞典 「語史」の意味・読み・例文・類語

ご‐し【語史・語誌・語志】

  1. 〘 名詞 〙 一つのことばの語源語形語義用法変化などを記したもの。そのことばの使われる地域、使われる場面などによる違い、類義語との使い分け、使われる社会的・文化的背景などについても述べる時には、「語誌」を用いて「語史」と区別する時もある。「志」は「誌」と通用するので、「語志」とも書くが、現在はあまり用いられない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む