日本大百科全書(ニッポニカ) 「誤差関数」の意味・わかりやすい解説 誤差関数ごさかんすう 偶然誤差の分布は正規分布に従うと考えられる。平均値が0で標準偏差が1の正規分布をもつ確率変数Xに対して、Xがxより大きい値をとる確率はで与えられる。このことに関連して、積分を誤差関数といい、erfc(x)と表す。[古屋 茂] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例