誤差関数(読み)ごさかんすう

最新 地学事典 「誤差関数」の解説

ごさかんすう
誤差関数

error function

数学の関数の一種で,一般にerf xと記し,次の式で定義される。

この積分は解析的には不能。数値積分の結果が大きな数表に載せてある。1-erf x=erfc xと記す。拡散や熱伝導の微分方程式の,特定な初期・境界条件のときの解を表すのに利用される。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「誤差関数」の意味・わかりやすい解説

誤差関数
ごさかんすう

偶然誤差の分布は正規分布に従うと考えられる。平均値が0で標準偏差が1の正規分布をもつ確率変数Xに対して、Xがxより大きい値をとる確率は

で与えられる。このことに関連して、積分

を誤差関数といい、erfc(x)と表す。

[古屋 茂]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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