精選版 日本国語大辞典 「読み尽くす」の意味・読み・例文・類語
よみ‐つく・す【読尽】
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
- ① 全部読む。残らず読む。
- [初出の実例]「倶舎のずなど、よませ給て、ぢくぢくよみつくさせ給て」(出典:今鏡(1170)三)
- ② 残らず数えあげる。すべてを推しはかる。
- [初出の実例]「君がよは限りもあらじながはまのまさごの数はよみつくすとも〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)神あそびの歌・一〇八五)
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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