精選版 日本国語大辞典 「読み据う」の意味・読み・例文・類語
よみ‐す・う【読据・詠据】
- 〘 他動詞 ワ行下二段活用 〙
- ① 読んでしっかりと理解する。全体を危なげなく読みくだす。
- [初出の実例]「かけりとも、えよみすゑがたかるべし」(出典:土左日記(935頃)承平五年一月一八日)
- ② しっかりと歌の中に詠み入れる。
- [初出の実例]「必ずしもよみすへねども自ら知らるる文字もあり」(出典:無名抄(1211頃))
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...