読み据う(読み)よみすう

精選版 日本国語大辞典 「読み据う」の意味・読み・例文・類語

よみ‐す・う【読据・詠据】

  1. 〘 他動詞 ワ行下二段活用 〙
  2. 読んでしっかりと理解する。全体を危なげなく読みくだす。
    1. [初出の実例]「かけりとも、えよみすゑがたかるべし」(出典:土左日記(935頃)承平五年一月一八日)
  3. しっかりと歌の中に詠み入れる。
    1. [初出の実例]「必ずしもよみすへねども自ら知らるる文字もあり」(出典:無名抄(1211頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む