読落す(読み)ヨミオトス

デジタル大辞泉 「読落す」の意味・読み・例文・類語

よみ‐おと・す【読(み)落(と)す】

[動サ五(四)]読むべきところをうっかり読み忘れる。読み漏らす。「その記事は―・してしまった」「設問を―・す」

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精選版 日本国語大辞典 「読落す」の意味・読み・例文・類語

よみ‐おと・す【読落】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 読むべきところを読まずにぬかす。また読むべき物を読み忘れる。読みもらす。
    1. [初出の実例]「歌人には鬼とりひしぐていあればがきおこりなどよみをとさでは」(出典:狂歌・大団(1703)四)

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