調子付く(読み)チョウシヅク

デジタル大辞泉 「調子付く」の意味・読み・例文・類語

ちょうし‐づ・く〔テウシ‐〕【調子付く】

[動カ五(四)]
勢いがつく。弾みがつく。「―・かせるとこわい相手」
得意になってうわつく。図に乗る。「あまり―・くと思わぬ失敗をする」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 調子 初出

精選版 日本国語大辞典 「調子付く」の意味・読み・例文・類語

ちょうし‐づ・くテウシ‥【調子付】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 勢いにのる。はずみがつく。具合がよくなる。また、得意になってうわつく。勢いづく。
    1. [初出の実例]「無駄ばなしの取りやりに調子(テウシ)づいて」(出典:にごりえ(1895)〈樋口一葉〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む