調弄(読み)ちょうろう

精選版 日本国語大辞典 「調弄」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ろうテウ‥【調弄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ちょうろう(嘲弄)〔垂髪往来(1253)〕 〔宣和画譜〕
  3. 楽器をかきならすこと。〔方干‐聴段処士弾琴〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「調弄」の読み・字形・画数・意味

【調弄】ちよう(てう)ろう

からかう。また、楽器をかきならし楽しむ。唐・方干〔段処士の琴を弾ずるを聴く〕詩 年か弄す、七條の絲 元功、十指知る

字通「調」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android