調整剤(読み)チョウセイザイ

化学辞典 第2版 「調整剤」の解説

調整剤
チョウセイザイ
regulator

重合体の重合度を適当に調節する目的で反応系に加える物質.調整剤としては,大きな連鎖移動定数をもち,しかも重合速度を低下させない物質が望ましい.一般には,C4 以上の第一級,第三級チオール,ジスルフィド,ジアゾチオエーテル,ハロゲン化物などが用いられる.通常の合成ゴムなどの製造に用いられる調整剤の目的とはやや異なるが,テロマーの製造に用いられるテロゲンも一種の調整剤に属する.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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