調略(読み)チョウリャク

デジタル大辞泉 「調略」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐りゃく〔テウ‐〕【調略】

はかりごとをめぐらすこと。計略
「危ウイ命ヲワガ―ヲモッテ助ケタレバ」〈天草本伊曽保・パストルと狼〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「調略」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐りゃくテウ‥【調略】

  1. 〘 名詞 〙 はかりごとをめぐらすこと。もくろみ。たくらみ。計略。策略調義
    1. [初出の実例]「廻調略搦捕べきよし申付候間」(出典石山本願寺日記‐証如上人日記・天文五年(1536)五月二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む