諏訪之瀬島火山(読み)すわのせじまかざん

最新 地学事典 「諏訪之瀬島火山」の解説

すわのせじまかざん
諏訪之瀬島火山

Suwanosejima volcano

鹿児島県トカラ列島諏訪之瀬島(長径8km)の活火山。島の中央部には東に崩壊した作地カルデラがあり,その中に活動中の御岳(おたけ)がある。岩石は輝石安山岩質である。最古の噴火記録は1813年の文化噴火で,山頂南西側の旧火口を中心に降下スコリアを噴出し,4方向に溶岩を流出した(文化溶岩)。1884〜85年の明治噴火はカルデラ底で発生し,東方に流動性に富むパホイホイ状の溶岩を流出した。御岳はこの噴火の数年前に出現した小型火山であり,それ以降ストロンボリ式~ブルカノ式噴火を継続中。参考文献:嶋野岳人ほか(2013)諏訪之瀬島火山地質図,産総研地質調査総合センター

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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