朝日日本歴史人物事典 「諏訪直性」の解説
諏訪直性
生年:生年不詳
鎌倉時代の信濃国御家人で,北条高時に仕えた得宗被官。『平河文書』には永仁年間(1293~98)の訴訟で引付奉行を務めたことがみえる。江戸時代に成立した系図・地誌類は諏訪頼重の兄弘重を直性としているが,直性の官職が左衛門尉であることから誤りである。<参考文献>『関城町史』
(永井晋)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...