論じ詰める(読み)ろんじつめる

精選版 日本国語大辞典 「論じ詰める」の意味・読み・例文・類語

ろんじ‐つ・める【論詰】

  1. 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
  2. きびしく論じて相手が何も言えないようにする。
    1. [初出の実例]「しかと秦に当て論しつめたぞ」(出典:史記抄(1477)五)
  3. 論じて結論を出す。徹底的に論じる。
    1. [初出の実例]「去年二月比呈し候こぢつけの議論は、もはや事済候なごり故、貴答に不及趣、御尤に奉存候。論しつめて益なき事に奉存候」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐文政五年(1822)閏一月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む