論語読(読み)ろんごよみ

精選版 日本国語大辞典 「論語読」の意味・読み・例文・類語

ろんご‐よみ【論語読】

〘名〙 「論語」を読むこと。また、「論語読みの論語知らず」の意をきかせて、書物の上だけで、その意味を解する人をあざけっていう。
仮名草子仁勢物語(1639‐40頃)下「女子(おんなご)はいつ学文も有らなくに論語読まずのろんごよみかな」

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