諸井村(読み)もろいむら

日本歴史地名大系 「諸井村」の解説

諸井村
もろいむら

[現在地名]河辺町諸井

岩見いわみ川西岸、北に高岳たかおか村、南に式田宮崎しきたみやざき村が隣接する。大部だいぶ野田のだ山根やまね下諸井しももろいの各村が支郷(六郡郡邑記)。天正一九年(一五九一)の出羽国秋田郡御蔵入目録写(秋田家文書)に、「百八拾九石六斗八升七合 野田村・もろい村」とある。

正保四年(一六四七)の出羽一国絵図に四五一石、天和四年(一六八四)には四四六石で、うち新田高は八一石と少ない(「御黒印高帳河辺郡村々」河辺町郷土誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む