大部(読み)タイブ

デジタル大辞泉の解説

《「だいぶ」とも》
一つの書物などの冊数や巻数の多いこと。また、そのページ数・紙数の多いこと。大冊。「大部の著作」「大部の書類」
大部分。ほとんど全部。「火災により古記録の大部を失う」

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大辞林 第三版の解説

書物の巻数やページ数が多いこと。 ⇔ 小部 -の書
ほとんどの部分。大部分。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (「だいぶ」とも)
書物の一部の冊数が多いこと。また、紙数・ページ数の多いこと。大冊。〔文明本節用集(室町中)〕
※福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉緒方の塾風「是れは中々大部(タイブ)なもので、日本の紙で凡そ三千枚ある」 〔梁高僧伝〕
大部分。あらかた。
※筆まかせ(1884‐92)〈正岡子規〉一「競走は道具がなくてもまた誰にでも出来る者故学校の運動と来てはこれが大部をしむる也」

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