諸卒(読み)しょそつ

精選版 日本国語大辞典 「諸卒」の意味・読み・例文・類語

しょ‐そつ【諸卒】

〘名〙 多く兵卒
太平記(14C後)一三「諫臣是に驚て、雍歯が功を先として、諸卒(ソツ)の恨を散ずべきに、先大内裏造営有るべしとて」
浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)五「しょそつをぐして御前にひざまづき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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