諸邦(読み)しょほう

精選版 日本国語大辞典 「諸邦」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ほう‥ハウ【諸邦】

  1. 〘 名詞 〙 多くのいろいろな地方、国。
    1. [初出の実例]「社中諸邦への云訳には、此後何分にもいい給へ」(出典:俳諧・一字般若(1772))
    2. 「錫鉄等の鉱石の如きは碌々山を作し、海外諸邦の産を合算するに至ては」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む