諸邦(読み)しょほう

精選版 日本国語大辞典 「諸邦」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ほう ‥ハウ【諸邦】

〘名〙 多くのいろいろな地方、国。
※俳諧・一字般若(1772)「社中諸邦への云訳には、此後何分にもいい給へ」
東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉四「錫鉄等の鉱石の如きは碌々山を作し、海外諸邦の産を合算するに至ては」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android