謡俳諧(読み)うたいはいかい

精選版 日本国語大辞典 「謡俳諧」の意味・読み・例文・類語

うたい‐はいかいうたひ‥【謡俳諧】

  1. 〘 名詞 〙 各句毎に謡曲題名を詠み込んだ俳諧。主として、貞門俳諧で行なわれた。
    1. [初出の実例]「あるさぶらひ衆うたひ誹諧おして、玄旨法印へ点をたのみ給へば」(出典:室町殿日記(1602頃)一〇)

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