謾語(読み)まんご

普及版 字通 「謾語」の読み・字形・画数・意味

【謾語】まんご

でたらめ。〔聞見後録、二十一〕(司馬)光、年五六胡桃を弄す。女兄爲に其の皮をするも得ず。女兄去り、一婢子、湯を以て之れをす。女兄復(ま)た來(きた)りて、胡桃の皮をするを問ふ。光曰く、自らしたりと。先(たまたま)見て之れを訶して曰く、小子何ぞ謾語することを得んと。光、是れより敢て謾語せず。

字通「謾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android