普及版 字通 「謾語」の読み・字形・画数・意味 【謾語】まんご でたらめ。〔聞見後録、二十一〕(司馬)光、年五六、胡桃を弄す。女兄爲に其の皮をするも得ず。女兄去り、一婢子、湯を以て之れをす。女兄復(ま)た來(きた)りて、胡桃の皮をするを問ふ。光曰く、自らしたりと。先(たまたま)見て之れを訶して曰く、小子何ぞ謾語することを得んと。光、是れより敢て謾語せず。字通「謾」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報