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警戒態勢解除 けいかいたいせいかいじょ De-alerting

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知恵蔵の解説

警戒態勢解除

冷戦期、米ソの核兵器は、相手の都市や基地などに照準を定め、常時発射可能な状態にあった。冷戦後、その解除が提言されてきた。例えば1994年、米ロは核兵器の照準外し(de-targeting)に合意。それは政治的意味を持ったが、技術的には、弾道ミサイルの照準は直ちに元に戻せる。そこで、米国では元軍高官らが、ミサイル誘導システムを外すなどの不活性化(de-activation)、核弾頭とミサイルの切り離し(de-mating)など、装置面での警戒態勢の緩和を提案している。

(坂本義和 東京大学名誉教授 / 中村研一 北海道大学教授 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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