照準(読み)ショウジュン

デジタル大辞泉 「照準」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じゅん〔セウ‐〕【照準】

[名](スル)
射撃で、弾丸目標に命中するようにねらいを定めること。また、望遠鏡などで、目的物が鮮明に映るようにレンズ位置を定めること。「照準を定める」「正確に照準する」
一般に、ねらいを定めること。「県大会に照準を合わせる」
規準に照らすこと。
大蔵省布達に―して」〈地方官会議日誌一〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「照準」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じゅんセウ‥【照準】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 照らし合わせること。的を合わせること。
    1. [初出の実例]「是を以て今日進歩の医術に照準(ショフジュン)する」(出典:新聞雑誌‐四七号報告・明治五年(1872)六月)
  3. 射撃で、弾丸が目標に命中するようにねらいを定めること。また、そのねらいや、その操作。転じて一般に、ねらい。〔五国対照兵語字書(1881)〕
    1. [初出の実例]「装填し照準を定め」(出典:不如帰(1898‐99)〈徳富蘆花〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「照準」の読み・字形・画数・意味

【照準】しようじゆん

準的。

字通「照」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む