讃岐国郡村并惣高覚帳(読み)さぬきのくにぐんそんならびにそうだかおぼえちよう

日本歴史地名大系 「讃岐国郡村并惣高覚帳」の解説

讃岐国郡村并惣高覚帳(生駒領高覚帳)
さぬきのくにぐんそんならびにそうだかおぼえちよう

一冊

成立 寛永一七年

写本 多和文庫・丸亀市山本家ほか

解説 生駒高俊公御領分を付けてよぶこともある。郡ごとに各村別の石高(実高)を記す。生駒時代末の讃岐村名と石高を知ることができる貴重な史料である。本史料によると寛永一七年の讃岐の総石高は二三万二千九四八石余。本史料は同年二月に作成されているが、この半年後に生駒家は生駒騒動によって讃岐から出羽国由利郡矢島一万石に改易された。

活字本 香川叢書二

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 実高

関連語をあわせて調べる

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む