精選版 日本国語大辞典 「讃称」の意味・読み・例文・類語
さん‐しょう【賛称・讚称】
- 〘 名詞 〙 ほめたたえること。ほめそやすこと。称揚。〔布令必用新撰字引(1869)〕
- [初出の実例]「大体に通じて決断が速いのは、清麿君も常に賛称して居る所」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉巻外)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...