称揚(読み)ショウヨウ

デジタル大辞泉 「称揚」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「称揚」の意味・読み・例文・類語

しょう‐よう‥ヤウ【称揚・賞シャウ揚】

  1. 〘 名詞 〙 ほめあげること。ほめたたえること。称誉。称賛。
    1. [初出の実例]「手に香炉を執って、歌讚称揚す」(出典:栂尾明恵上人伝記(1232‐50頃)上)
    2. 「主僧も矢張晶子の歌を賞揚して居た」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋〉一一)
    3. [その他の文献]〔漢書‐黄覇伝〕

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普及版 字通 「称揚」の読み・字形・画数・意味

【称揚】しようよう(やう)

ほめあげる。〔礼記、祭統〕夫(そ)れ鼎に銘り。銘は自ら名づくるなり。自ら名づけて以て其の先の美を揚し、之れを後世にするなり。

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