谷垣内村(読み)たにがいとむら

日本歴史地名大系 「谷垣内村」の解説

谷垣内村
たにがいとむら

[現在地名]十津川村大字谷垣内

十津川渓谷、山手やまて村の北に立地十津川郷のうち。元禄郷帳に初めて村名がみえる。村高五・八八六石、幕府領。安政四年(一五八七)の産物取調帳(十津川宝蔵文書)に杉角尺〆七〇本、檜角尺〆一〇本、杉板一〇〇間、煙草三〇貫目、割菜四〇貫目、椶櫚皮三〇〇間、茶六〇貫目、松脂三〇貫目、炭五〇俵、楮三六貫目とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android