豊洲市場の盛り土問題

共同通信ニュース用語解説 「豊洲市場の盛り土問題」の解説

豊洲市場の盛り土問題

東京・築地市場の移転先となる豊洲市場敷地東京ガスの工場跡地で、土壌から有害物質が検出された。専門家会議と技術会議の提言を受け、都は2009年2月に新市場の整備方針として、敷地全体で盛り土を行うと決定した。しかし11年から実施した対策工事では盛り土をせず、建物下に地下空間を設置。ホームページや都議会ではきれいな土で覆ったなどと説明していた。小池百合子知事が今年9月10日に盛り土がなかったことを公表、内部調査で担当部局の元幹部8人を責任者と結論付けたが、発案者は特定されなかった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む