象牙取引規制

共同通信ニュース用語解説 「象牙取引規制」の解説

象牙取引規制

ワシントン条約は激減するアフリカゾウを守るため、象牙の国際取引を原則禁止している。国内では種の保存法に基づき、規制前に入手したと証明し、環境省の登録機関「自然環境研究センター」から登録票の発行を受ければ売買できる。昨年の条約締約国会議では、象牙の国内市場閉鎖各国に求める決議を採択したが、日本は「規制前に輸入した象牙を適切に管理・取引しており閉鎖の対象外」として今後も容認する方針

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