豪俊(読み)ごうしゅん

精選版 日本国語大辞典 「豪俊」の意味・読み・例文・類語

ごう‐しゅんガウ‥【豪俊・豪雋】

  1. 〘 名詞 〙 才知のすぐれていること。また、その人。〔書言字考節用集(1717)〕〔史記‐酈生伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

普及版 字通 「豪俊」の読み・字形・画数・意味

【豪俊】ごう(がう)しゆん

気象才智のすぐれたもの。漢・賈誼〔過秦論、上〕是(ここ)に於て先王のを廢し、百家の言を燔(や)き、以て黔首(けんしゆ)(人民)を愚にす。~豪俊をし、天下の兵を收めて之れを咸陽に聚め、~以て金人十二を爲(つく)り、以て天下の民をくす。

字通「豪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android