貝殻で海を測る(読み)かいがらでうみをはかる

精選版 日本国語大辞典 「貝殻で海を測る」の意味・読み・例文・類語

かいがら【貝殻】 で 海(うみ)を測(はか)

  1. ( 「漢書‐東方朔伝」の「以筦闚天、以蠡測海、以筳撞鐘」から ) 小さな貝殻で海の水を汲んで、海水の量をはかる意で、自分の狭い見聞、知識もとにして、大問題を議論することのたとえ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「貝殻で海を測る」の解説

貝殻で海を測る

小さな貝殻で海の水をくみ、海水の量をはかる。自分の狭い見識だけをもとにして、大きな問題を議論することのたとえ。

[解説] 「漢書―東方朔伝」にあることばから。

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