負た子より抱いた子(読み)おうたこよりだいたこ

精選版 日本国語大辞典 「負た子より抱いた子」の意味・読み・例文・類語

おう【負】 た 子(こ)より抱(だ)いた子(こ)

  1. 離れている者よりも、まず身近の者をだいじにするのが人情であるということ。負う子より抱く子。
    1. [初出の実例]「さりとも不便(ふびん)におもひながら負(オフ)た子より懐(ダイ)た子、〈略〉引取て養ふべき方便(てだて)なし」(出典浮世草子・沖津白波(1702)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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