引取(読み)ひきとり

精選版 日本国語大辞典 「引取」の意味・読み・例文・類語

ひき‐とり【引取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 受け取ること。
    1. [初出の実例]「牛をひきとりにせう」(出典:狂言記・内沙汰(1660))
  3. 受け取りの証文奉公人を引き取るという証文。
    1. [初出の実例]「妹を渡すからは、引取りを書いて貰ひませう」(出典:歌舞伎・御摂勧進帳(1773)二番目)
  4. 退き去ること。引き払うこと。
    1. [初出の実例]「家主が何を申しましても、未だ引取りを致しませぬ」(出典:歌舞伎・八重霞曾我組糸(1823)中幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「引取」の読み・字形・画数・意味

【引取】いんしゆ

獲得する。

字通「引」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む