引取(読み)ひきとり

精選版 日本国語大辞典 「引取」の意味・読み・例文・類語

ひき‐とり【引取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 受け取ること。
    1. [初出の実例]「牛をひきとりにせう」(出典:狂言記・内沙汰(1660))
  3. 受け取りの証文奉公人を引き取るという証文。
    1. [初出の実例]「妹を渡すからは、引取りを書いて貰ひませう」(出典:歌舞伎・御摂勧進帳(1773)二番目)
  4. 退き去ること。引き払うこと。
    1. [初出の実例]「家主が何を申しましても、未だ引取りを致しませぬ」(出典:歌舞伎・八重霞曾我組糸(1823)中幕)

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普及版 字通 「引取」の読み・字形・画数・意味

【引取】いんしゆ

獲得する。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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