デジタル大辞泉 「負ひ並め持つ」の意味・読み・例文・類語 おいなめ‐も・つ〔おひなめ‐〕【負ひ▽並め持つ】 [動タ四]あわせ持つ。一緒に持つ。「我が持てるまそみ鏡に蜻蛉領巾あきづひれ―・ちて馬買へ我が背」〈万・三三一四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「負ひ並め持つ」の意味・読み・例文・類語 おいなめ‐も・つおひなめ‥【負並持】 〘 他動詞 タ行四段活用 〙 他の物といっしょに持つ。ともに持つ。[初出の実例]「たらちねの 母が形見と わが持てる 真澄鏡(まそみかがみ)に 蜻蛉領布(あきづひれ) 負並持(おひなめもち)て 馬買へわが背」(出典:万葉集(8C後)一三・三三一四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例