デジタル大辞泉 「真澄鏡」の意味・読み・例文・類語
まそ‐かがみ【真▽澄鏡/真▽十鏡】
[名]鏡をほめていう語。立派な鏡、また、よく澄んだ鏡。
「―手に取り持ちて
[枕]鏡のありさま・働きや置き場所などいろいろな意でかかる。
1 「見る」にかかる。
「―見ぬ日時なくあらましものを」〈万・四二二一〉
2 「懸く」にかかる。
「―かけて
3 「
「―床の
4 「
「―磨ぎし心を許してば」〈万・六七三〉
5 「清し」にかかる。
「―清き
6 「照る」にかかる。
「―照れる
7 「面影」にかかる。
「―面影去らず」〈万・二六三四〉
8 鏡に
「―