精選版 日本国語大辞典 「負荊」の意味・読み・例文・類語 ふ‐けい【負荊】 〘 名詞 〙 ( 「荊」は、罪人をむち打つイバラの杖。「史記‐廉頗藺相如伝」の「肉袒負レ荊、因二賓客一至二藺相如門一謝レ罪」から ) みずから進んで杖で責め打たれようとすること。また、深く謝罪すること。[初出の実例]「負荊(フケイ)下被レ免二其咎一、則蒙二勑免綸言一、静二四海之逆乱一、可レ戴二聖朝之安泰一候」(出典:太平記(14C後)二八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例