財務省決裁文書改ざん

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財務省決裁文書改ざん

森友学園への国有地売却を巡り、財務省理財局長だった佐川宣寿さがわ・のぶひさ元国税庁長官は国会で森友側との価格交渉を否定し、記録を廃棄したと答弁した。その後、交渉をうかがわせる文書や音声データが見つかり、安倍晋三元首相の妻昭恵あきえ氏や、政治家が関わる記述を削除するなど14件の文書を改ざんしたことが発覚した。近畿財務局の元職員赤木俊夫あかぎ・としおさんが佐川氏らの指示で改ざんを強いられたとしてうつ病発症、休職し2018年3月に自殺した。

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