財福師(読み)ざいふくし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「財福師」の解説

財福師 ざいふくし

?-? 奈良時代の伎楽面作者。
正倉院に,財福師作の銘のある酔胡従(すいこじゅう)面と,ほかに酔胡従面,治道(ちどう)面の面袋がのこっている。面袋には天平勝宝(てんぴょうしょうほう)4年(752)4月9日の銘があり,東大寺大仏開眼(かいげん)供養会(え)で使用されたことがわかる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む