貧の花好き(読み)ひんのはなずき

精選版 日本国語大辞典 「貧の花好き」の意味・読み・例文・類語

ひん【貧】 の 花好(はなず)

  1. 貧乏をしていても花を好むような風流心があること。また、境遇に不似合いなことのたとえにいう。貧乏花好き。
    1. [初出の実例]「我夫世にありし時、鉢の木に好き、数多の木を集め持れ候らひしを、斯様のさまに衰へ、言はれぬひんの花ずきと」(出典:浄瑠璃・最明寺殿百人上臈(1699)道行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む