精選版 日本国語大辞典 「貧の花好き」の意味・読み・例文・類語 ひん【貧】 の 花好(はなず)き 貧乏をしていても花を好むような風流心があること。また、境遇に不似合いなことのたとえにいう。貧乏花好き。[初出の実例]「我夫世にありし時、鉢の木に好き、数多の木を集め持れ候らひしを、斯様のさまに衰へ、言はれぬひんの花ずきと」(出典:浄瑠璃・最明寺殿百人上臈(1699)道行) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例