貧は世界の福の神(読み)ヒンハセカイノフクノカミ

デジタル大辞泉 「貧は世界の福の神」の意味・読み・例文・類語

ひん世界せかいふくかみ

貧乏は、かえって人を発憤・努力させ、後の幸福をもたらすもととなる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「貧は世界の福の神」の意味・読み・例文・類語

ひん【貧】 は 世界(せかい)の福(ふく)の神(かみ)

  1. 貧乏は、かえって人間を発奮させ、後日の幸福を招くもととなること。
    1. [初出の実例]「一 来書略。俗に貧は世界の福の神と申候は」(出典:集義和書(1676頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android